新年となり、東京と大阪ともめっきリハーサル寒い日が続いている。ニューヨークに初めて訪れた頃、雪が降り、あまりの寒さに手足が凍るような冷たさになり、耐えられなかったことをおぼえているが、当時短期留学していたアメリカンバレエシアタースクールは建物に入るとスチームがたくさんあってぽっかぽかに温かく、スタジオ内も夏のようにレオタード姿でいられた。同時ミハイル・バリシニコフが人気絶頂期で幾つもあるスタジオのうちのひとつに彼がいるだけで、スタジオの窓の周りは彼を一目見ようと人だかりになっていた。映画「愛と喝采の日々」が上映された後とあってニューヨークではこれほどまでバレエは人気があるのかと衝撃を受けたのを覚えている。近年バレエを題材にしたテレビドラマは日本でもちょくちょく放映されるようになったのはうれしい。なかなかヒットするまでには至らないようだが、かつてのこのアメリカ映画のようなヒット番組の出現を心待ちにしたい。
大学では2月卒業舞踊公演に向けてレッスンとリハーサルに明けくれた。年末までに大学内で授業として卒業制作や公演は行い達成感は得られたが、この2月公演は卒業制作展のイベントのなかで、しかも週末に行われることもあり、どの上演作品も1年を総括する体外向けの公演で、バックステージもプロのスタッフによる運営でTV中継もされることもあり舞踊学生やわれわれも力が入る。ほとんど一般のバレエ公演と変わらぬ熱気に溢れている。ぜひ一度皆様足を運んでいただきたい思いです。